コンビニのカット野菜で野菜不足は解消できないってホント?


コンビニ カット野菜 野菜不足解消 について

 

「スーパーやコンビニのカット野菜は栄養素がほとんどなく、また薬漬けされたものなので危険性が高く食べないほうがいい!」

そんな話を聞いたことはありませんか?

こんな話を聞くと、コンビニなどで売られているカット野菜を食べる気がなくなりますよね。

また、何回も繰り返し洗浄されているので、栄養が洗い流されてしまってほとんど残っていない、なんて言われることもありますよね。

それが本当であれば、せっかく野菜不足を解消するためにカット野菜を食べているのに、ちょっとショックですよね。

 

でも、これらのことって本当なのでしょうか?

コンビニなどで売られているカット野菜には栄養がなく、そして薬漬けされていて危険なのでしょうか?

私がいろいろ調べてみてわかったことをまとめます。

 

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コンビニのカット野菜には栄養素がないってホント?

 

コンビニなどで売られているカット野菜は何度も繰り返し洗浄され、栄養素が洗い流されてしまうので、ほとんど栄養素が残っていない、残っているのは食物繊維くらいだ!
と言われることがありますよね。

 

確かに、野菜類には水に溶けてしまうビタミンCや葉酸などが含まれています。

そして、カット野菜は確かに何度も洗浄を繰り返されるようです。

 

ただし、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンEなど、水に溶けない栄養素もたくさんあります。

また、カット野菜に残っている栄養素を調べたら、水に溶けるビタミンCなども半分は残っている、という調査結果があるそうです。

 

実際には、水に溶ける栄養素がすべて消えることは考えにくいです。

例えば、ほうれん草やブロッコリーにはビタミンCが含まれていますが、茹でると半分くらい失われてしまう、と言われています。

それで、蒸したほうが栄養素が失われにくいからいい、なんて言われているんですけどね。

 

茹でた場合で失われるビタミンCが半分です。

それなのに、何回も洗浄することですべての水に溶ける栄養素が失われるとは考えられないです。

ですから、水に溶けるビタミンCなども半分は残っていると考えたほうがいいでしょう。

 

水に溶ける栄養素も7割近く残っている、という話もありますので、実際にどれだけ残っているのか正確にはわかりません。

ただ、カット野菜はある程度は栄養が失われても、食物繊維以外の栄養素全てが失われるということはないでしょう。

 

以上のことから、コンビニなどで売られているカット野菜である程度は野菜不足を補うことができる、という事になりますね。

 

コンビニのカット野菜は危険ってホント?

 

コンビニのカット野菜は次亜塩素酸ナトリウムに漬けこんでいて、危険性が高いから食べないほうがいい!と言われることがあります。

ちなみに、次亜塩素酸ナトリウムとは、家庭でよく使われている漂白剤の主成分です。

ただ実際には、以前はほとんどが次亜塩素酸ナトリウムで殺菌していたものの、最近は次亜塩素酸ナトリウムを使って殺菌することは少なくなってきている、ということです。

恐らく将来的には、次亜塩素酸ナトリウムで殺菌するところはゼロになるのではないか、なんていう予測もありますよね。

 

ただし、少なくとも次亜塩素酸ナトリウムを使って殺菌されたカット野菜はゼロではないようなので、まずは次亜塩素酸ナトリウムで殺菌されたカット野菜がそんなにも危険なのか、紹介します。

次亜塩素酸ナトリウムは確かに摂りすぎると危険です。

ただし、次亜塩素酸ナトリウムは水道水にも含まれていますが、ある程度の濃度であれば問題はないです。

ましてや、カット野菜は次亜塩素酸ナトリウムで殺菌した後にきちんと殺菌剤を洗い流します。

次亜塩素酸ナトリウムが残っていたとしてもわずかだと考えるのが妥当です。

ですから、カット野菜は危険性を心配するほどでもない、と考えても大丈夫でしょう。

 

水道水に含まれている次亜塩素酸ナトリウムが原因で体調を崩した人は、まずいないと思います。

ですから、カット野菜に含まれている次亜塩素酸ナトリウムで体調を崩すなんてことはまさかないでしょう。

 

ちなみに、次亜塩素酸ナトリウムで殺菌しているから野菜が変色しない、というのは完全に誤りです。

カット野菜は次亜塩素酸ナトリウムで殺菌しても変色します。

カット野菜が変色したりしなったりしにくいのは、pH調整剤という別の食品添加物が入っているからです。

pH調整剤は多くの加工食品に広く使われている食品添加物です。

ですから、危険性はあまり考えなくても大丈夫でしょう。

 

カットされていない野菜と比べると、カット野菜は食品添加物が使われているので安全性は低い、と言ってもいいのかもしれません。

しかし、それほど気にすることでもないと思いますよ。

食品添加物を気にしてカット野菜を食べず、野菜不足を解消しないほうが体に悪いです。

 

コンビニのカット野菜で野菜不足を解消することができるのか?

 

コンビニ野菜はある程度は栄養が含まれていて、そして、それほど危険性はない、と考えることができる、というのはここまでの話で分かっていただけましたか?

 

では、カット野菜で野菜不足を解消することができるのでしょうか?

 

結論から言うと、それはかなり難しいです。

まず、コンビニなどで売られているカット野菜は緑黄色野菜が非常に少ないですよね。

野菜のうちの1/3は緑黄色野菜を取る必要がある、と言われているのにもかかわらず、カット野菜にはほとんど含まれていません。

ですから、カット野菜だけではなく、他の緑黄色野菜の惣菜も一緒に食べないと、野菜不足を解消することはできないでしょう。

ただ、最近はコンビニの惣菜は増えてきましたが、それでもまだまだ種類は少ないです。

ですから、コンビニのカット野菜や惣菜だけでは野菜不足を解消するのはかなり難しいでしょう。

 

「では、野菜ジュースを飲めば野菜不足を解消することができるのでは?」
と、あなたは思いませんでしたか?

野菜ジュースでもある程度は野菜の栄養素を補うことができます。

しかし、野菜ジュースにはとっても大切な栄養素が欠けているんです。

 

野菜ジュースで野菜不足を解消できるのかどうかは別のページで紹介しました。

興味のある方はそちらをご覧ください。

 野菜不足は野菜ジュースで解消できるのか?

 

病気知らずで健康的な毎日を!

byokisirazusita

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