結膜炎 コンタクト いつから について
結膜炎になると、コンタクトをしないほうがいいと言われますよね。
炎症しているところとコンタクトレンズがこすれて、炎症がひどくなるからです。
そうすると、なかなか結膜炎が治らなくなりますよ。
では、結膜炎になった時にはコンタクトはいつからすることができるのでしょうか?
結膜炎の時にコンタクトレンズはいつからすることができる?
結膜炎の時は、完治するまではコンタクトをするべきではありません。
眼科で診てもらって、完治したと言われるまではコンタクトはしないようにするべきです。
そこで、結膜炎の完治までの目安を紹介します。
流行性(ウイルス性)結膜炎:発症から2週間~数ヶ月
細菌性結膜炎:発症から数日
アレルギー性結膜炎:アレルゲンがなくなってから数日
咽頭結膜炎:発症から2週間ほど
急性出血性結膜炎:発症から10日ほど
これらはあくまで目安です。
結膜炎になると、目が真っ赤に充血することが多いですが、充血が治まってから眼科で診てもらってください。
どうしてもコンタクトを使う必要がある場合、1日使い捨てのコンタクトレンズ(1dayタイプ)を使ったほうがいいです。
結膜炎の原因となるもの(細菌、アレルゲンなど)がコンタクトに付いたものを再び装着すると、結膜炎がひどくなる恐れがあります。
どれだけきれいにしたつもりでも、完全に原因となるものを落とすことができるかどうかは疑問が残ります。
ですから、1日で使い捨てるコンタクトレンズを使うようにするといいです。
ただし、コンタクトレンズは必要最低限の使用にとどめるべきです。
コンタクトレンズを使用しているのであれば、メガネも持っていると思います。
極力メガネを使うようにすべきです。
メガネの度が合っていない場合は、これを機会に度を合わせたほうがいいでしょう。