急性ストレス反応の原因と症状~華原朋美が患った病気の真実は?


 

歌手の華原朋美さんが「急性ストレス反応」で活動を休止する、と発表されましたね。

この「急性ストレス反応」とは、なかなか耳にしないのではないでしょうか?

 

そこで、ここでは「急性ストレス反応」とはどういったものなのか、原因や症状はどういったものなのか、紹介します。

 

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急性ストレス反応とは?

 

急性ストレス反応とは、事故や火災など命にかかわるような極めて大きなストレスを受けた後に、何らかの反応が出ることです。

何らかの反応とは、不安やイライラなどの精神症状や、めまいや不眠などの身体症状などさまざまです。

 

ストレスによって私たちはさまざまな症状が出ますが、その症状が日常生活に支障をきたすくらい重い場合に、ストレス反応と言われるようになります。

そして、急性ですので、一過性の(一時的な)反応ということになります。

 

ちなみに、急性ストレス障害という言葉がありますが、ほぼ同じです。

反応と障害は違う言葉ですので一応違いはあるということになるんですが、実際にはこの2つを区別するほどの違いはないです。

原因、症状、治療法など、何の違いもありません。

 

あと、極めて大きなストレスによって引き起こされるものとして、急性ストレス反応以外に、「適応障害」と「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」があります。

これらの差は、基本的にはストレスを受けてから発症するまでの期間と症状が続く期間によって区別されます。

「急性ストレス反応」は、ストレスを受けてから1ヶ月以内に発症し、発症から1ヶ月以内に症状がおさまります。

「適応障害」は、ストレスを受けてから3ヶ月以内に発症し、ストレスを受けなくなってから6ヶ月以内に症状がおさまります。

「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」は、ストレスを受けてから3ヶ月以内に発症し、発症してから1ヶ月以上、多くの場合は1年以上症状が続きます。

 

ということは、急性ストレス反応はストレス障害の中で、発症も早くおさまるのも早い、ということになりますね。

 

ちなみに、急性ストレス反応の症状が長引くと、「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」になる事があります。

細かい基準の違いなどもありますので、単純に長引いたということだけで心的外傷後ストレス障害(PTSD)になるとは言えないんですけどね。

 

急性ストレス反応の原因

 

急性ストレス反応の直接の原因は、事故や火災、虐待など、命にかかわることになります。

それに、性格やストレスが多いかどうかということも、発症しやすいかどうかに影響します。

 

つまり、ストレスの少ない生活を送っている人ほど発症しにくい、ということが言えますね。

また、性格なども左右されます。

 

急性ストレス反応の症状

 

急性ストレス反応の症状は、追体験、回避行動、過覚醒があります。

 

追体験とは、大きなストレスとなる事故や火災、虐待がよみがえってくることです。

ちょっとしたきっかけで記憶がよみがえってきたり、なんのきっかけがなくてもいきなりよみがえってくることもあります。

 

それで、その記憶が蘇らないようにするわけですが、このことを回避行動と言います。

具体的には、記憶をなくしたり、感情を麻痺させたりします。

うつ症状も回避行動の一つになります。

 

そして、追体験に過敏になったりもしますので、過覚醒が起こります。

具体的には、神経が高ぶってしまうせいで、イライラ、集中力の低下、落ち着きがない、不安、過敏反応、緊張、動悸、めまい、呼吸困難、こり(肩こり、首のこり)、震え、不眠などの症状が起こります。

 

「ひょっとして『急性ストレス反応』かも?」と思えるような症状があれば、すぐに病院で診てもらうことをおススメします。

精神科が専門です。

 

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byokisirazusita

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