コーヒーはがん予防になる?それともがんの原因になる?


 

コーヒーは以前は不健康なものだと考えられていましたよね。

私が子供の頃(30年以上前)、親に
「コーヒーは体に悪いから飲んではいけない!」
と、言われていました。

親は毎朝飲んでいたんですけどね(笑)

まあ、お酒と同じで、体に害があるから子供は飲んではいけない、ということだったでしょうか?

 

しかし、最近はコーヒーには健康的なところもある、ということが分かってきました。

コーヒーには様々な効果がある、ということが明らかになってきているんですが、その中で、がんの予防効果があるのではないか、ということです。

 

しかし、逆にコーヒーはがんの原因になるのではないか、という指摘もあります。

 

では、本当はどちらなのか、検証していきます。

 

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コーヒーはがん予防に効果的?それともがんの原因になる?

 

コーヒーとがんの関係については、以前から研究がされています。

そこで、10年、20年という長期にわたって研究されてきた結果、明らかになったことがあります。

 

それは、コーヒーが肝臓がんの予防に効果があるのは、ほぼ確実だ、ということです。

また、子宮がんの予防効果もあるのではないか、とみられています。

それ以外の部位のがんについては、今のところ何とも言えない、ということですね。

 

逆に、コーヒーは胃に負担がかかるとされていますが、胃がんになるリスクを高めるのではないか、という指摘があります。

ただし、コーヒーにはがんを予防する成分が含まれていることもあり、臨床データが不十分なこともあって、コーヒーが胃がんの原因になるか予防になるか、まだはっきりとはわからない、ということです。

米国人を対象にした臨床試験で、コーヒーを飲み続けると胃がんのリスクが1.29倍高くなる、という結果が出たみたいですが、これだけではリスクが高くなるということを断言するのには不充分です。

日本人向けの臨床試験を繰り返し行い、そのうえで科学的根拠がはっきりすれば、胃がんのリスクが高くなると断言することができますが、まだまだその段階ではない、ということです。

 

コーヒーにがんを予防する効果がある理由として考えられているのが、コーヒーには「クロロゲン酸」が含まれている、ということです。

クロロゲン酸は、血糖値を改善し、体内の炎症を抑える作用がある、と考えられています。

血糖値が高い状態が続くとインスリンの働きが鈍くなります。

それで、インスリンにはがんを抑制する働きがありますが、その働きが鈍くなることでがんになりやすくなる、と考えられています。

ですから、血糖値を改善するクロロゲン酸には、がんを予防する作用がある、とされているのです。

 

ただし、コーヒーには胃液の分泌を促す作用がありますが、過剰に分泌されると胃炎を引き起こします。

ですから、コーヒーを飲みすぎると胃が痛くなるわけですね。

そして、その状態が続くと、がんになりやすくなる、と考えられているんです

 

ここまでをまとめると、今ほぼ確実に分かっていることは、コーヒーは肝臓がんの予防効果がある、ということです。

それ以外の部位に関しては、がんの原因になる事もあるかもしれないし、がん予防の効果があるかもしれない、ということですね。

それも、部位によって違う、ということです。

 

がん予防に効果的なコーヒーの摂取量は?

 

コーヒーをどれだけ飲むとがん予防に効果的なのか、そして、飲みすぎるとがんになる可能性が高くなるのか、ということは、はっきりと分かってないということです。

つまり、極端なことを言えば、コーヒーを1日10杯飲もうが20杯飲もうが、がんに直接良い影響を与えるのか、悪い影響を与えるのか、はっきりとはしていない、ということなんです。

 

ただし、コーヒーを飲みすぎると、間接的にはがんに悪影響を与えるのではないか、ということが言われています。

 

コーヒーを飲みすぎると、カフェインの摂りすぎで睡眠の質が低下する、ということが明らかになっています。

そのせいで、がんになる可能性が高くなるのではないか、と指摘されています。

 

また、コーヒーを1日3~4杯飲む人は、心疾患、脳血管疾患、呼吸器疾患の病気で死亡するリスクが低くなるが、1日5杯以上飲む人はリスクが高くなる、という臨床データがあります。

 

ということは、がんへの間接的な影響などを考えると、コーヒー1日3杯~4杯ががん予防に最適で、それ以上飲むとがんのリスクが高くなる、と考えてもいいのではないでしょうか?

 

ただ、コーヒーが好きではないのに、がん予防のためにコーヒーを無理して飲む必要はないでしょう。

コーヒーの代わりに緑茶を飲んでも、同じような効果を期待できます。

がんを予防する効果のある成分は、他の食べ物、飲み物にもたくさん含まれていますから、無理してコーヒーを飲む必要はないですよ。

 

あと、病気などでコーヒーを控えるように言われているのであれば、控えるべきですよ。

また、特に妊娠中、授乳中であれば、カフェインを摂りすぎないように注意が必要です。

 

病気知らずで健康的な毎日を!

byokisirazusita

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