脳疲労の回復に糖が効果的って本当?意外と知らない脳疲労の真実!


 

最近、脳疲労という言葉をよく耳にするようになりましたよね。

この言葉だけを見ると、脳を使いすぎて疲れた状態だと思ってしまいますよね。

それで、疲れたときには甘いものが効果的だということで、脳疲労の回復には糖分が効果的だと言われることがあります。

 

しかし、糖分を摂っても脳疲労の症状が全然回復しない、と悩んでいる人が多いですよね。

 

そこで、ここでは脳疲労の回復に本当に糖分が効果的なのか、紹介します。

 

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脳疲労とは?単なる脳の疲れではない?

 

脳疲労とは脳の疲れと言えばそうなんですが、実はそんなに単純なものではありません。

 

脳疲労の原因は、外部からたくさん入ってくる情報や、ストレスなどで脳が処理しきれなくなること、だと言われますよね。

それを聞くと、
「処理しきれないほどの情報やストレスが入ってくると、脳が疲れて当然だよな!」
と、単純に思ってしまいますよね。

 

実は、脳疲労とはそんな単純なものではないんです。

 

まず、脳疲労に関わるのは、主に知性を司る「大脳新皮質」と本能を司る「大脳旧皮質」、そして自律神経の働きを調整している間脳の3つです。

それで、正常であれば、大脳新皮質と大脳旧皮質が上手く連携が取れているんですね。

「疲れたから休みたい」と本能が思っても、「疲れているけど仕事をかたずけないといけない」と理性(≒知性)が思ったら、本能を司る大脳旧皮質を知性を司る大脳新皮質が制御するわけですね。

しかし、体の限界を超えて疲れたら、今度は大脳旧皮質が大脳新皮質を制御して体を休ませるんです。

このように大脳新皮質と大脳旧皮質が上手く連携を取ることによって、体を壊すことなく、そして本能の赴くままに行動して破滅を招くこともないですよね。

本能の赴くままに行動していたら、面倒なことを一切しなくなってしまい、食料を確保することなどをしなくなったりもするので、最悪死を招くことにもなります。

ですから、そこは知性が制御する必要があるんです。

それで、本能と知性が上手く連携を摂ることが大切になるわけですね。

 

しかし、情報がたくさん入ってきたり、ストレスをたくさん感じたりすると、大脳新皮質が処理しきれなくなるわけですね。

そうすると、大脳旧皮質の声を聞くことができなくなるわけです。

そうなると、例えば体が疲れている時に、大脳旧皮質は「休みたい」ということを間脳に伝えてしまうわけです。

しかし、大脳新皮質は「休んでる場合ではない」という雰囲気を漂わせているわけですね。

 

そうなると、間脳は体を休ませたほうがいいのか、活発にしたほうがいいのか、分からなくなるわけです。

それで、間脳は自律神経に指示を出して、体を休ませたり、あるいは体を活発にしたりするわけですが、どうしたらいいのかわからないと自律神経に指示を出せなくなりますよね。

そうなると、自律神経はどうしたらいいのかわからなくなるので、乱れてしまうわけです。

自律神経が乱れるとさまざまな症状が出てきまよね。

 

つまり、たくさんの情報やストレスによって脳が処理しきれなくなることが原因で自律神経が乱れ、さまざまな症状が出ることが脳疲労、ということになりますよね。

 

症状は自律神経失調症と共通するところが多いんですが、対処法に違いがありますよ。

 

脳疲労を回復させるポイント~糖質で回復するの?

 

脳疲労を回復するには、大脳新皮質が情報やストレスを処理できるようにすればいいわけですね。

ということは、糖は脳のエネルギー源になるから情報やストレスを処理できるようになるので、脳疲労の回復に効果的ではないか、と考えがちですよね。

 

確かに、糖質が不足すれば脳疲労が起こりやすいです。

しかし、実際には糖質が充分だとしても、自律神経の乱れによって血液の流れが悪くなるので、糖質があまり脳に届きません

ですから、糖質をとってもあまり脳疲労は回復しないんです。

脳疲労が起こった時には大脳旧皮質の言うことを聞いたほうがいい、という説がありますので、よっぽど甘いものが欲しくなったら食べたほうがいいかもしれません。

しかし、そうでもない限り糖質をわざわざ取る必要はないでしょう。

糖質は血液をドロドロにするから、脳疲労の回復には逆効果、という説もあるんですが、そういう事を考えてもわざわざ糖質を摂らないほうがいいでしょう。

 

それよりも、血液の流れを良くすることを優先して行うべきです。

血液の流れを良くするのに効果的な食べ物は、青魚、ネギ類(長ねぎ、玉ねぎ、にんにくetc)、しょうが、とうがらしなどがあります。

ただ、それらの食べ物を摂るよりも、体を動かしたほうがいいです。

 

運動が得意でなければ、あまり激しい運動をしてもストレスになるだけですからやめたほうがいいです。

ただ、軽く体を動かすくらいならストレスはさほど感じないでしょう。

首を回したり、伸びをしたり、足を少し動かすだけでもいいです。

本当は、散歩をするなど、情報を遮断しながら体を動かすといいんですけどね。

仕事中などでそれが無理なら、動かせる範囲で体を動かすといいですよ。

 

脳疲労によって逆に血液の流れが良くなりすぎることがあります。

この場合は、特に体を動かす必要はないですが、動かしても問題はないです。

ただし、偏頭痛になる事があるんですが、その時は安静になるべきですよ。

 

あと、できるなら情報を遮断したほうがいいです。

パソコンやスマホをしていると知らない間に大量の情報が入ってきます。

ですから、パソコンやスマホなどはしないほうがいいです。

そして、何も考えずにぼーっとするといいですよ。

できれば、情報を遮断すると同時に体を動かしたほうがいいんですけどね。

 

そして、ストレスを発散するといいです。

熱中できることをしていればストレスは発散できます。

スマホのゲームが一番熱中できるのであれば、しても問題はありません。

ただ、途中で集中できなくなり、いろいろ検索したり、いくつものアプリを使って情報を入れようとすると、脳疲労は回復しません。

あくまで、ゲーム以外のことにスマホを使わないほど熱中できるなら、スマホでゲームするのもありですよ。

 

病気知らずで健康的な毎日を!

byokisirazusita

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