「舌の白いのが取れないんだけど、なんとかならないかなぁ?」
と、あなたは悩んでいませんか?
舌を歯ブラシで磨いても白いのが取れない事もあると思います。
そうなると、かなり気になりますよね。
そこで、ここでは舌の白いのが取れない原因と対処法を紹介します。
舌の白いのが取れない原因
舌の白いのは「舌苔(ぜったい)」と呼ばれています。
とはいっても、苔(こけ)ではありません。
舌の白いのは、実は細菌なんです。
健康な人でも、口の中にはたくさんの細菌が存在しています。
それで、菌のバランスが良ければ、舌が白くならずに薄いピンク色になります。
しかし、菌のバランスが悪くなると、舌に白いのが付きます。
口の中の菌のバランスが悪くなって白いのが付く主な原因は、
・歯磨きがいい加減
・唾液が少ない
・免疫力が低下
などになります。
歯磨きがいい加減になると、食べかすが口の中に残りますので、悪玉菌が増えます。
そうなると、舌に白いのが付くことがあります。
また、唾液は口の菌のバランスを良くする働きがありますが、唾液が少ないと悪玉菌が増えて舌に白いのが付くことがあります。
そして、免疫力が低下すると、悪玉菌を退治できなくなりますので、舌に白いものが付くことがあります。
舌の白いのが取れない時の対策
舌の白いのが取れない時は、まず歯磨きをしっかりして食べかすが口の中に残らないようにする必要があります。
そして、唾液がしっかりと分泌されるようにし、そして免疫力を高くすることが大切です。
唾液の分泌が少ない主な原因は、自律神経の乱れです。
唾液の分泌には自律神経が関わりますが、自律神経が乱れると唾液の分泌量が少なくなります。
ですから、自律神経の乱れを整える必要があります。
自律神経が乱れる主な原因は、ストレスか生活リズムの乱れです。
ストレスはきちんと発散し、早寝早起きを心がけることで、自律神経の乱れを整えることができます。
また、自律神経が乱れると、免疫力も低下します。
ですから、舌の白いのが取れない時は、自律神経が乱れていないか、チェックする必要がありますよ。
自律神経が乱れると、寝付きが悪くなったり、イライラしやすくなったり、落ち込みやすくなったりします。
その他、運動不足や食生活の乱れも、免疫力低下の大きな原因になります。
適度な運動や栄養バランスのとれた食事を心がけるようにすることが大切です。
これらのことに注意していれば、舌の白いのが徐々に薄くなることが多いですよ。
舌が白い原因は重病であることも!?
舌が白くなる原因となる病気がいくつかあります。
慢性胃炎、胃潰瘍、狭心症、動脈硬化などは、舌が白くなる原因になり得ます。
心配であれば、病院で診てもらったほうがいいですよ。
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